新語流行語考察

  03, 2010 15:44
ユーキャン新語流行語大賞の授賞式典のお手伝いをさせていただいて10年ほどになります。

流行に疎い私ですが、毎年この催しで、日本を、日本語を振り返る良い機会になっています。

さて、今一度再認識したいことですが、流行語大賞ではなく、新語流行語大賞であるということです。
私もついつい、流行語大賞と言ってしまうのですが、スタッフの方とお話していて
新語こそをもっと大切にしたいと思ったのです。

私は、主催者でもないし、ただの観客でもないので、個人としての願いを。

今を生きる人間にとって、これこそが完成系と思ってしまう節がどうしてもあると思う。
古典と言って学ぶ言葉を経て、今の日本語が完成した、というような。
しかし、言葉は人間の進化(変化)に伴って、まだまだ発展の余地のあるものだと思うのです

日本語の乱れ、と言って、文法を無視した言葉使い、発音、が生まれ、定着してしまっていることも
無理のないことかもしれません。
なるべくなら、守っていきたいところですが・・・
全然大丈夫!なんて、使っちゃってますからね。

それはさておき、私が望むことは、新しい単語が生まれることです。
それって、とても夢のあることだと思いません??
和製英語ならぬ、英製和語(?)は生まれやすいですね。
今回受賞した「~なう」のような。
しかし、そうではなく、日本語の発展としての、新語こそを、私は期待してやみません。
純粋な日本語なんてないといえばないのかもしれませんが・・・
でも、今まで表現しきれなかった感情や感覚、事象を、新しい言葉で表現することって
もっと出来ると思うのです。

例えば、
他者とすれ違う時に、お互いに道を譲りあい、結局同じ方向に避けてしまい前に進めず、
へへへとなる、あの事象についてもそろそろ名前がついてもいい頃だと思う。
あ、もう名前がついていたら教えてください。

と、ま、そんなことを考えたりするわけです。
言葉にできないから美しいことも沢山あると思うし、言葉ってとてもとても難しいけれど
でもだからこそもっと、大切に、育んでいけたらな、と思います。

また、来年もお手伝いさせて貰えるようなのでお楽しみに!
そして、新語生み出し計画もよろしく!
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